英ソ通商協定(読み)えいソつうしょうきょうてい

旺文社世界史事典 三訂版 「英ソ通商協定」の解説

英ソ通商協定
えいソつうしょうきょうてい

1921年イギリスロイド=ジョージ政権がソヴィエト政権と結んだ貿易協定
当時イギリス国内では,共産主義に対しては反対であってもソヴィエトとの通商の必要は認識されていたので,この協定は成立した。その後マクドナルド内閣においてソヴィエト政権は正式に承認された。しかし中国革命進展によって列強は反ソ感情を強め,イギリスは1927年通商協定の破棄・国交の断絶を通告した。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む