草亭(読み)ソウテイ

デジタル大辞泉 「草亭」の意味・読み・例文・類語

そう‐てい〔サウ‐〕【草亭】

草ぶきのあずまや。また、自分の家をへりくだっていう語。草屋

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精選版 日本国語大辞典 「草亭」の意味・読み・例文・類語

そう‐ていサウ‥【草亭】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 草ぶきの粗末な家。草ぶきの亭(ちん)。草屋。草庵
    1. [初出の実例]「いやしき草亭(サウテイ)小棚を構へて安置し祈念して」(出典地蔵菩薩霊験記(16C後)一〇)
    2. 「西荘負郭倚郊坰、十畝閑閑孤艸亭」(出典:南郭先生文集‐四編(1758)二・西荘題門)
    3. [その他の文献]〔顧非熊‐題馬儒入石門山居詩〕
  3. 自分の家を謙遜していう語。草屋。
    1. [初出の実例]「折節草亭見苦敷、資具又散々式候也」(出典:庭訓往来(1394‐1428頃))

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普及版 字通 「草亭」の読み・字形・画数・意味

【草亭】そうてい

草屋。

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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