草尾村(読み)くさおむら

日本歴史地名大系 「草尾村」の解説

草尾村
くさおむら

[現在地名]生坂村草尾

松本藩領安曇あずみ郡池田組に属した村で、日岐ひき城山の岬状の尾根をめぐって屈曲するさい川の北に位置し、北は大日向おおひなた村、東は犀川を隔てて上生坂かみいくさか村に接する。

信府統記」に「御朱印高四十九石四斗二升七合」、享保九年(一七二四)当時の石高は一四六石四斗八升二合七勺、田は一石七合、畑一二四石四斗二升三合七勺であった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む