草莽隊(読み)そうもうたい

百科事典マイペディア 「草莽隊」の意味・わかりやすい解説

草莽隊【そうもうたい】

草莽在野を意味し,幕末〜明治維新期に浪士郷士豪農豪商学者神官農民などが自分たちの費用で結成した隊。戊辰(ぼしん)戦争では赤報隊など多くの草莽隊が新政府軍に加わったが,仁義隊のように〈徳川家御興復〉を唱えたものもある。
→関連項目農兵

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

関連語 ぼしん 戊辰 戦争

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む