デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「荒井一掌」の解説 荒井一掌 あらい-いっしょう 1726-1804 江戸時代中期-後期の茶人。享保(きょうほう)11年生まれ。江戸麹町(こうじまち)で味噌商をいとなみながら,志村三休に三斎流をまなぶ。出雲(いずも)松江藩主で,石州流不昧(ふまい)派の祖松平治郷(はるさと)とも交流があった。文化元年8月8日死去。79歳。通称は三郎兵衛。別号に古帆,宗音など。著作に「名物釜記」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例