荒巻助然(読み)あらまき じょねん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「荒巻助然」の解説

荒巻助然 あらまき-じょねん

?-1737 江戸時代中期の俳人
筑前(ちくぜん)(福岡県)の人。松尾芭蕉(ばしょう)の門人。父の西竹をはじめ子の助嶺,苔路,仙之らもみな俳人。没後,志太野坡(しだ-やば),苔路により追善集「冬紅葉」が刊行された。元文2年10月25日死去。名は重賢。通称は市郎左衛門,佐平次。別号に日三舎。編著に「蝶(ちょう)すがた」「山ひこ」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android