デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「荒木素白」の解説 荒木素白 あらき-そはく 1600-1685 江戸時代前期の書家。慶長5年生まれ。京都で一糸(いっし)文守に禅を,藤木敦直(あつなお)に書をまなぶ。小野道風(みちかぜ)の書をこのみ,仮名にすぐれた。上代様(じょうだいよう)の中興といわれる。貞享(じょうきょう)2年死去。86歳。名は光辰。通称は三次,内膳。法名は虚空素白。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例