荒砥/粗砥(読み)あらと

  • 荒砥

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

山形県南部、西置賜(にしおきたま)郡白鷹町(しらたかまち)の中心地区。旧荒砥町。長井盆地北部の最上(もがみ)川右岸に位置する。古い小城下町で、近世には最上川舟運の舟着き場として、明治時代には養蚕の町として栄えた。山形鉄道(フラワー長井線)の終着地。国道287号が通じ、348号を分岐する。[中川 重]

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精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙 砥石の一種。きめがあらく柔らかい石を用いて刃物類の荒研(あらとぎ)に用いるもの。荒砥石。⇔真砥(まと)
※出雲風土記(733)島根「東(ひむがし)の辺(へ)に麁砥(あらと)有り」

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世界大百科事典内の荒砥/粗砥の言及

【といし(砥石)】より

…場合によっては,砥粒と加工物との接触界面に化学反応が起こり,生じた微小反応部分が相対運動によって除去されて加工面が平滑になることもある。
[といしの種類]
 砥粒の大小やといしの硬さによって,荒砥,中砥,仕上げ砥に分けられ,普通この順に使用する。荒砥は,新しく使用する刃物などの形状を整えたり,摩耗のために形の変化した刃先を修正したりするためのもので,砥粒が粗くてといしの硬さの低いものが使われる。…

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