荘敬(読み)そうけい

精選版 日本国語大辞典 「荘敬」の意味・読み・例文・類語

そう‐けいサウ‥【荘敬】

  1. 〘 名詞 〙 おごそかにつつしむこと。つつしみうやまうこと。
    1. [初出の実例]「高冠理鬢、荘敬之姿可観」(出典本朝文粋(1060頃)三・弁耆儒〈大江挙周〉)
    2. [その他の文献]〔礼記‐祭義〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「荘敬」の読み・字形・画数・意味

【荘敬】そう(さう)けい

おごそかでうやうやしい。〔礼記楽記〕禮を致し、以て躬を治むるときは則ちなり。なれば則ち嚴威なり。

字通「荘」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android