デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「荻生金谷」の解説 荻生金谷 おぎゅう-きんこく 1703-1776 江戸時代中期の儒者。元禄(げんろく)16年生まれ。荻生徂徠(そらい)の娘婿となり,跡をつぐ。大和(奈良県)郡山(こおりやま)藩につかえ,藩校総稽古所の教授をつとめる。安永5年9月29日死去。74歳。本姓は物部。名は道済。字(あざな)は大寧。通称は伊三郎,惣右衛門。著作に「入易門庭」「国語校草」「孟子校草」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例