菅修(読み)かん おさむ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「菅修」の解説

菅修 かん-おさむ

1901-1978 昭和時代精神科医
明治34年4月10日生まれ。東京府立松沢病院につとめ,作業療法によって治療する。戦後,神奈川県立ひばりが丘学園長,日本精神薄弱者愛護協会長をつとめる。国立秩父学園,国立コロニーのぞみの園の開設,運営につくした。日本精神薄弱者福祉連盟会長。昭和53年12月15日死去。77歳。広島県出身。北海道帝大卒。著作に「治療教育学」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android