菅沼定芳(読み)すがぬま さだよし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「菅沼定芳」の解説

菅沼定芳 すがぬま-さだよし

1587-1643 織豊-江戸時代前期の大名
天正(てんしょう)15年生まれ。菅沼定盈(さだみつ)の6男。兄定仍(さだより)の遺領をつぎ,慶長11年伊勢(いせ)(三重県)長島藩主。近江(おうみ)(滋賀県)膳所(ぜぜ)藩をへて,寛永11年丹波亀山藩(京都府)藩主菅沼家初代となる。4万1100石。寛永20年1月17日死去。57歳。初名は定好。通称左近

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む