菊吸(読み)きくすい

精選版 日本国語大辞典 「菊吸」の意味・読み・例文・類語

きく‐すい‥すひ【菊吸】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 昆虫きくすいかみきり(菊吸天牛)」の異名。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「少女は団扇を持て葉末なる菊虫(スイ)を払ひて居けり」(出典:浮世草子・近代艷隠者(1686)五)
  3. 鳥「きくいただき(菊戴)」の異名。〔大和本草(1709)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む