菊間藩庁跡(読み)きくまはんちようあと

日本歴史地名大系 「菊間藩庁跡」の解説

菊間藩庁跡
きくまはんちようあと

[現在地名]市原市菊間

雲境(くものきよう)に置かれた陣屋跡。明治元年(一八六八)九月駿河沼津藩主水野忠敬は領知五万石のうち二万三千七〇〇石余を市原郡内に移され、菊間に五万石の所領を経営する陣屋の建設を進めた。市原郡以外の所領は越後国蒲原(かんばら)郡、三河国碧海(あおみ)・幡豆(はず)の二郡、伊豆国君沢(きみさわ)・田方(たがた)・賀茂(かも)の三郡内。同四年七月には廃藩置県により菊間県が成立、菊間県庁に改められるが、同年一一月には同県が廃止、木更津県に統合された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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