ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「菜種油かす」の意味・わかりやすい解説 菜種油かすなたねあぶらかす 油菜の種子を炒って,蒸発圧搾するか,溶剤で油を浸出した残滓。肥料となる。成分に窒素 6.0~4.5%,リン酸 2.6~2.0%,カリウム 1.0%を含む。黄褐色か茶褐色。適用作物は野菜やたばこ。遅効性肥料で,多く元肥として施肥される。施肥の際は間土や覆土をするか,堆肥や土壌とよく混合し,一時に多量の施肥をしてはならない。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by