菜葱(読み)なぎ

精選版 日本国語大辞典 「菜葱」の意味・読み・例文・類語

なぎ【菜葱・水葱】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 植物こなぎ(小菜葱)」の古名
    1. [初出の実例]「み吉野の 吉野の鮎 鮎こそは 島辺も良き え苦しゑ 奈疑(ナギ)の本 芹の本 吾は苦しゑ」(出典日本書紀(720)天智一〇年一二月・歌謡)
  3. 植物「みずあおい(水葵)」の異名
    1. [初出の実例]「なき仕丁進、百文下行如例」(出典:大乗院寺社雑事記‐明応八年(1499)七月五日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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