菰池遺跡(読み)こもいけいせき

日本歴史地名大系 「菰池遺跡」の解説

菰池遺跡
こもいけいせき

[現在地名]倉敷市菰池一丁目

多量の土器が掘出されて遺跡が発見された地点は、南側の山塊より北西に延び出した尾根の裾にある。しかし遺跡は児島地域の弥生中期の遺跡に共通した特色を示して、山裾よりも高い位置に多く、付近の山地一帯に広く広がっており、範囲の確定は困難である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

グレーゾーン解消制度

個々の企業が新事業を始める場合に、なんらかの規制に該当するかどうかを事前に確認できる制度。2014年(平成26)施行の産業競争力強化法に基づき導入された。企業ごとに事業所管省庁へ申請し、関係省庁と調整...

グレーゾーン解消制度の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android