菱面体晶系(読み)りょうめんたいしょうけい

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

菱面体晶系
りょうめんたいしょうけい
rhombohedral system

結晶系の一つ。格子定数にabcαβγ≠90゜の関係があり、単位格子のつくる平行六面体の1本の体対角線が3回軸となる最低の対称要素をもつ。ブラベ格子としては単純格子となり、記号Rが与えられるが、三方晶系の格子に変換できるため、結晶系の分類に際しては三方晶系として扱われることが多い。[岩本振武]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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