萩原守一(読み)ハギワラ シュイチ

20世紀日本人名事典 「萩原守一」の解説

萩原 守一
ハギワラ シュイチ

明治期の外交官



生年
慶応4年2月27日(1868年)

没年
明治44(1911)年5月26日

出身地
長門国(山口県)

学歴〔年〕
帝国大学法科大学法律学科〔明治28年〕卒

経歴
明治26年萩原氏をつぐ。28年帝国大学法科を卒業後、直ちに外交官となり、ベルギー韓国、清国に公使館書記官として勤務。ついで大使館一等書記官として米国駐在、のち奉天総領事を経て、41年外務省通商局長に就任

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「萩原守一」の解説

萩原守一 はぎわら-もりいち

1868-1911 明治時代の外交官。
慶応4年2月27日生まれ。ベルギー,韓国などの公使館書記官をへて,日露戦争後の明治39年奉天(現瀋陽)総領事となる。のち外務省通商局長をつとめた。明治44年5月25日死去。44歳。長門(ながと)(山口県)出身。帝国大学卒。旧姓石川

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android