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萩原村久右衛門 はぎわらむら くえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

萩原村久右衛門 はぎわらむら-くえもん

?-1784 江戸時代中期の一揆(いっき)指導者。
相模(さがみ)(神奈川県)小田原藩御厨(みくりや)領の駿河(するが)萩原村(静岡県御殿場市)の鋳掛屋天明3年大凶作のため農民が年貢減免を要求しておこした御厨一揆を指導。天明4年8月ただひとり処刑され,義民として子之神社にまつられた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

朝日日本歴史人物事典の解説

萩原村久右衛門

没年:天明4.8(1784)
生年:生年不詳
江戸時代の御厨一揆と呼ばれる強訴未遂事件の首謀者。天明地震(1782)と翌年の大飢饉による被害が甚大であった相模国小田原藩御厨領(御殿場市/小山町/裾野市)の農民約500名が,天明3(1783)年11月17日年貢減免を要求して箱根宿まで押し寄せたが,追い返された。久右衛門は,首謀者としてただひとり死刑に処せられ,のち鎮守子ノ神社に義民として祀られた。

(下重清)

出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報

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