日本歴史地名大系 「萩塚古墳」の解説 萩塚古墳はぎづかこふん 群馬県:佐波郡玉村町後箇村萩塚古墳[現在地名]玉村町後箇烏(からす)川浸食崖上の北方八七〇メートルに位置。墳丘の変形ははなはだしい。直径約二八メートル、高さ二・五メートルの円墳。両袖型の横穴式石室を有し、榛名(はるな)山二ッ岳の爆裂に伴って噴出した角閃石安山岩を使用。大きさも揃えられ、削り加工が施されている。石室長約八・六メートル、玄室長五・四メートル、奥幅一・七八メートル。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by