落選運動(読み)らくせんうんどう

日本大百科全書(ニッポニカ) 「落選運動」の意味・わかりやすい解説

落選運動
らくせんうんどう

国政選挙地方自治体選挙において、汚職にかかわるなど腐敗が懸念される候補者や特定主義主張をもつ候補者などを実名で公表し、当選させないよう呼びかける市民運動公職選挙法では、落選運動は選挙運動にあたらないとされる。インターネットの普及により広まった政治運動でアメリカや韓国など、すでに選挙期間におけるインターネット活用が進んでいる国において盛んに行われている。とくに、韓国では2000年に行われた総選挙において腐敗政治家としてリストアップされた政治家の多くが落選するなど、投票行動に大きな影響を与えた。

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む