葉爾羌(読み)ヤルカンド

デジタル大辞泉 「葉爾羌」の意味・読み・例文・類語

ヤルカンド(Yarkand)

中国新疆しんきょうウイグル自治区南西部のオアシス都市タリム盆地西縁にあり、古来、隊商交易路の要衝で、農畜産物の集散地として発達莎車さしゃ
[補説]「葉爾羌」とも書く。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「葉爾羌」の意味・読み・例文・類語

ヤルカンド【葉爾羌】

中国、新疆(しんきょう)ウイグル自治区の南西部にある都市。タリム盆地の西縁、ヤルカンド川西岸のオアシスに位置する。古来隊商路の要地にあたり、漢代の莎車(さしゃ)国、南北朝時代渠沙国の地と考えられている。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android