葛羊羹(読み)クズヨウカン

精選版 日本国語大辞典 「葛羊羹」の意味・読み・例文・類語

くず‐ようかん‥ヤウカン【葛羊羹】

  1. 〘 名詞 〙 葛粉に砂糖、食塩小麦粉赤小豆生餡を加えて練り、器に流し込んで蒸したもの。新春恒例の菓子として、切り山椒と共に食べた。
    1. [初出の実例]「テーブルの上には屑羊羹に塩煎餠」(出典:つゆのあとさき(1931)〈永井荷風〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む