葦の矢(読み)アシノヤ

大辞林 第三版の解説

あしのや【葦の矢】

葦の茎で作った矢。朝廷で追儺ついなの式の時、桃の弓につがえて、鬼を射るのに使った。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

あし【葦】 の 矢(や)

葦で篦(の)を作った矢。奈良時代には、東北地方からの貢物。朝廷では、一二月晦日(みそか)の追儺(ついな)の式には、桃の弓とともに鬼払いのまじないの具として用いた。
※内裏式(833)十二月大儺式「中務省率侍従、内舎人、大舎人等、各持桃弓葦矢

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