蒸蕎麦切(読み)むしそばきり

精選版 日本国語大辞典 「蒸蕎麦切」の意味・読み・例文・類語

むし‐そばきり【蒸蕎麦切】

  1. 〘 名詞 〙 蒸した生蕎麦。ゆでた蕎麦切り冷水で洗い、再び蒸籠(せいろう)で蒸して食べるところからいう。むしそば
    1. [初出の実例]「弓手も馬手もそば切屋、おはひりあれや殿様たち、一杯六文かけねなし、むしそば切の根本と、声々によばはれども」(出典:咄本・かる口男(1684)(古事類苑・飲食七))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む