蓄念(読み)ちくねん

精選版 日本国語大辞典 「蓄念」の意味・読み・例文・類語

ちく‐ねん【蓄念】

  1. 〘 名詞 〙 心の中にたくわえていた思い。宿念
    1. [初出の実例]「雖綸旨之難一レ逆、更迷蓄念之不一レ移」(出典本朝文粋(1060頃)五・為貞信公請致仕〈大江朝綱〉)
    2. [その他の文献]〔班固‐西都賦〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む