蓮尊(読み)れんそん

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

蓮尊 れんそん

今昔物語集」にみえる僧。
美作(みまさか)(岡山県)の人。大和(奈良県)元興寺で法華(ほけ)経を読誦(どくじゅ)したが,終章二十八品の「普賢勧発品」を暗記しようとしてもできなかった。ある時,夢の中にあらわれた普賢菩薩の使いの天童から,前世で法華経二十七品までを聞き,終章は聞けなかったためだとおしえられ,以後も精進して念願をはたしたという。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

余震

初めの大きい地震に引き続いて,その震源周辺に起こる規模の小さい地震の総称。大きい地震ほど余震の回数が多く,余震の起こる地域も広い。余震域の長径の長さは,地震断層の長さにほぼ対応している。マグニチュード...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android