精選版 日本国語大辞典 「蓮華の花」の意味・読み・例文・類語 れんげ【蓮華】 の 花(はな) ① 蓮(はす)の花。② 「れんげそう(蓮華草)①」の花。[初出の実例]「春の小川はさらさら流る。岸のすみれやれんげの花に、にほひめでたく、色うつくしく咲けよ咲けよと、ささやく如く」(出典:唱歌・春の小川(1912)〈文部省唱歌〉)③ 子どもが集まって手をつないで円陣をつくり、「ひらいたひらいたれんげの花がひらいた」で始まる歌を歌いながら、輪になって開いたりつぼんだりする遊戯。「れんげの花ひらいた」ともいう。[初出の実例]「屋外の戯れには駆け競(くら)、鬼ごっこ、ちんちんもぐら、お尻の用心、蓮華(レンゲ)の花、淀の川瀬の水車」(出典:東京風俗志(1899‐1902)〈平出鏗二郎〉下) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例