精選版 日本国語大辞典 「蔵人所の別当」の意味・読み・例文・類語 くろうどどころ【蔵人所】 の 別当(べっとう) 蔵人所の長官。殿上人および蔵人所の職員を統轄する。平安時代、宇多天皇のころ初めて置かれた。殿上別当(てんじょうべっとう)。蔵人の別当。[初出の実例]「大納言 従三位 藤時平〈二十六 六月十九日任。〈略〉七月七日為蔵人所別当。十三日正三位〉」(出典:公卿補任‐寛平九年(897)藤時平) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例