蔵田茂樹(読み)くらた しげき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「蔵田茂樹」の解説

蔵田茂樹 くらた-しげき

1798-1853 江戸時代後期の武士,歌人
寛政10年生まれ。佐渡奉行所の広間役。京都賀茂季鷹(かもの-すえたか)らに和歌をまなぶ。嘉永(かえい)5年吉田松陰と宮部鼎蔵(ていぞう)が佐渡の茂樹宅にしばらく滞在している。嘉永6年8月6日死去。56歳。通称は太中。号は松隈所,培翁。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android