デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「蔵田茂樹」の解説 蔵田茂樹 くらた-しげき 1798-1853 江戸時代後期の武士,歌人。寛政10年生まれ。佐渡奉行所の広間役。京都で賀茂季鷹(かもの-すえたか)らに和歌をまなぶ。嘉永(かえい)5年吉田松陰と宮部鼎蔵(ていぞう)が佐渡の茂樹宅にしばらく滞在している。嘉永6年8月6日死去。56歳。通称は太中。号は松隈所,培翁。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例