薄伽梵(読み)バガボン

デジタル大辞泉 「薄伽梵」の意味・読み・例文・類語

ばがぼん【××梵】

《〈梵〉bhagavatの音写世尊有徳と訳す》
仏の称号
インドで、仙人貴人に対して用いる呼称

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「薄伽梵」の意味・読み・例文・類語

ばがぼん【薄伽梵】

  1. 〘 名詞 〙ばがば(婆伽婆)[ 一 ]
    1. [初出の実例]「孤独園(ぎっこをん)の昔の庭、薄(バ)加梵うせて人住まずなり」(出典栄花物語(1028‐92頃)うたがひ)
    2. [その他の文献]〔大般若経‐一〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「薄伽梵」の意味・わかりやすい解説

薄伽梵
ばがぼん

「バガバット」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android