薄肉(読み)ウスニク

大辞林 第三版の解説

うすにく【薄肉】

「薄肉彫り」の略。
「薄肉色」の略。
歌舞伎の化粧法の一。薄肉色に顔を彩り、強さや勇ましさを表すもの。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

うす‐にく【薄肉】

〘名〙
② 歌舞伎の化粧法の一つ。砥粉(とのこ)をおしろいに混ぜて顔面を薄紅にいろどるもの。勇ましさや、強さを表現するのに用いる。
滑稽本浮世風呂(1809‐13)四「今は敵(かたき)も立役も白い面(かほ)や薄肉(ウスニク)とやらでする」

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