ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「薄膜レーザー」の意味・わかりやすい解説 薄膜レーザーはくまくレーザーthin film laser 厚さが光の波長の数倍程度の薄膜の形をした活性領域をもつレーザーにつけられた名称。半導体レーザー,色素を薄いプラスチックに分散させたレーザー,薄膜状のガラスレーザーなどがある。光集積回路において発振,増幅,変調素子として用いられる。共振器としてはブラッグ反射 (→ブラッグの条件 ) を利用した反射鏡を薄膜の中に分布させる方法がある。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by