デジタル大辞泉 「薩摩人形」の意味・読み・例文・類語 さつま‐にんぎょう〔‐ニンギヤウ〕【×薩摩人形】 薩摩に伝わる武者人形。紙製の鎧よろいをつけ、両手がなく、鎧の袖に2本の矢をさし、薄板で作った馬にまたがっているもの。車がついている。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「薩摩人形」の意味・読み・例文・類語 さつま‐にんぎょう‥ニンギャウ【薩摩人形】 〘 名詞 〙 薩摩国(鹿児島県)特産の騎馬武者の人形。慶長の役の時、藩主島津公が連れ帰った朝鮮人によって作り出されたものといい、両手がなく、紙製の鎧(よろい)を着、その鎧の両袖に矢を貫いた武者が、薄い板の馬にまたがったもの。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例