薬光寺(読み)やくこうじ

日本歴史地名大系 「薬光寺」の解説

薬光寺
やくこうじ

[現在地名]下関市大字安岡

安岡やすおかのほぼ中央、ムカヘにある。浄土真宗本願寺派紫雲山と号し、本尊阿弥陀如来

寺伝によれば、大内家家臣小林道右衛門尉繁光が天文二〇年(一五五一)に創建したといい、その後火災に遭ったが文化一二年(一八一五)長府ちようふの桂氏によって山門が寄進され、弘化二年(一八四五)本堂が再建されたという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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