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薬子 クスコ

大辞林 第三版の解説

くすこ【薬子】

くすりこ【薬子】

元日、天皇の屠蘇とその毒味をする少女。くすこ。 「元三の-/枕草子 156

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の薬子の言及

【毒味】より

…令制下の日本では,宮内省内膳司の長官である奉膳が,天皇の食事の毒味をすることになっていた。また,元日の屠蘇(とそ)を進めるにあたっては未婚の少女の中から選ばれた薬子(くすりこ∥くすこ)が試飲の役にあたった。中世には武家にもこの風がとり入れられ,試飲,試食を〈鬼〉〈鬼食い〉〈鬼飲み〉といい,それを行うことを〈鬼をする〉と呼んだ。…

【毒味】より

…令制下の日本では,宮内省内膳司の長官である奉膳が,天皇の食事の毒味をすることになっていた。また,元日の屠蘇(とそ)を進めるにあたっては未婚の少女の中から選ばれた薬子(くすりこ∥くすこ)が試飲の役にあたった。中世には武家にもこの風がとり入れられ,試飲,試食を〈鬼〉〈鬼食い〉〈鬼飲み〉といい,それを行うことを〈鬼をする〉と呼んだ。…

※「薬子」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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