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薬害肝炎救済法 ヤクガイカンエンキュウサイホウ

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デジタル大辞泉の解説

やくがいかんえん‐きゅうさいほう〔‐キウサイハフ〕【薬害肝炎救済法】

《「特定フィブリノゲン製剤及び特定血液凝固第Ⅸ因子製剤によるC型肝炎感染被害者を救済するための給付金の支給に関する特別措置法」の通称》平成20年(2008)1月に成立した、薬害肝炎被害者を救済するための法律。特定C型肝炎ウイルス感染者およびその相続人に対する給付金の支給に関して必要事項を定める。給付は感染者の請求に基づき、独立行政法人医薬品医療機器総合機構が行う。→肝炎対策基本法
[補説]感染被害者に甚大な被害が生じ、その被害の拡大を防止し得なかったことについて政府に責任があることを認め、謝罪するとともに、感染被害者を一律救済することが、被害者からの要求に基づいて前文に記載された。

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

薬害肝炎救済法

2008年に成立。症状に応じて給付金が支給される。給付を求めるには国に対して訴訟を起こし、汚染された血液製剤を投与されたことを認めた確定判決や和解などが必要となる。投与を証明するにはカルテの存在が重要となるが、保存義務があるのは医師法で5年間と定められているため、それ以前の多くの患者は薬害を裏付けられず、救済されていない。

(2012-05-15 朝日新聞 朝刊 熊本全県 1地方)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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