薬師三尊像(読み)やくしさんぞんぞう

旺文社日本史事典 三訂版 「薬師三尊像」の解説

薬師三尊像
やくしさんぞんぞう

薬師如来中心に,左右脇侍 (わきじ) 菩薩日光月光菩薩が多い)を配し一組とした像
薬師如来は東方浄瑠璃浄土に住み,衆生病苦無明を救う仏とされ,左手薬壺 (やくこ) か宝珠をもつことが多い。奈良の薬師寺金堂の薬師三尊像が有名。

出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む