薬師堂山古墳(読み)やくしどうやまこふん

日本歴史地名大系 「薬師堂山古墳」の解説

薬師堂山古墳
やくしどうやまこふん

[現在地名]日田市田島

大原おおはら八幡宮境内にある。県指定史跡。径三五メートルの大型円墳で、主体部は竪穴式石室か箱式石棺と考えられているが不明。墳丘上で埴輪片が数多く採集され、多くは朝顔形をふくむ円筒埴輪である。その器面調整は外面がタテハケののちヨコハケ調整しており、内面はハケと指ナデで仕上げている。透し穴は円形が主である。一部にベンガラを塗布したものがある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む