薬降る(読み)クスリフル

精選版 日本国語大辞典 「薬降る」の意味・読み・例文・類語

くすり【薬】 降(ふ)

  1. 昔、陰暦の五月五日を薬日と称し、この日の正午頃に雨が降ることをいう。その雨を神水といい薬を作るのに用いられ、また、雨のかかった薬草特効があるとされた。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「帷子や薬降たる人通り」(出典:俳諧・蓼太句集(1769‐93)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1960~1970年代のイギリスを代表するロック・グループ。日本では長らく正当な評価を受けてこなかった感があるが、英米での人気と評価は非常に高く、同世代のロックから1970年代のパンクにまで、世代を超...

フーの用語解説を読む