藍尾(読み)らんび

普及版 字通 「藍尾」の読み・字形・画数・意味

【藍尾】らんび

末坐にあって、三杯連飲するをいう。〔容斎四筆、九、藍尾酒〕(申)澄(しんとちよう)、因りて揖(いふそん)して曰く、より始めて、り、澄、婪尾(らんび)に當ると。蓋(けだ)しを以て婪と爲す、~最も後に在りて飮むを謂ふ。~酒律に~飮三盃を尾と爲すと。

字通「藍」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android