デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤井宣界」の解説 藤井宣界 ふじい-せんかい 1811-1890 江戸後期-明治時代の僧。文化8年生まれ。浄土真宗本願寺派。郷里越後(えちご)(新潟県)の光西寺の住職。正念寺の崑崙(こんろん)社にはいり,興隆らにまなぶ。のち自坊に私塾(徳水社)をひらき,子弟の教育にあたる。慶応3年司教,明治16年勧学となった。明治23年2月28日死去。80歳。著作に「起信論義記拾遺録」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例