デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原公経(1)」の解説 藤原公経(1) ふじわらの-きんつね ?-1099 平安時代中期-後期の官吏。藤原成尹の子。母は源光忠の娘。成尹の叔父藤原重尹(しげただ)の養子。主殿頭(とのものかみ),河内守(かわちのかみ)などをつとめ,従四位上にいたる。吟詠をこのみ,書をよくした。歌は「後拾遺和歌集」に1首。承徳(じょうとく)3年7月23日死去。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例