藤原媋子(読み)ふじわらの はるこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原媋子」の解説

藤原媋子 ふじわらの-はるこ

1809-1875 江戸時代後期の女官
文化6年10月生まれ。今城定成の娘。母は中山愛親(なるちか)の娘。文政6年(1823)仁孝(にんこう)天皇後宮にはいって掌侍となり,1皇子(常寂光院宮)を生んだ。馬内侍とよばれる。従五位上。明治8年6月7日死去。67歳。法号孝順院

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む