朝日日本歴史人物事典 「藤原家子」の解説
藤原家子
生年:生年不詳
奈良時代の女官。贈正三位尚膳。「やかこ」とも。藤原宇合の娘で,従兄弟の魚名と結婚し,鷹取,鷲取らを出産したものと思われる。当時,貴族の間では近親結婚による一族結集が顕著で,また上層貴族の妻たちはほとんど高位女官として活躍したが,その典型例。<参考文献>「藤原朝臣家子」(『角田文衛著作集』5巻)
(服藤早苗)
出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報
機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...