デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原泰通」の解説 藤原泰通 ふじわらの-やすみち 1147-1210 平安後期-鎌倉時代の公卿(くぎょう)。久安3年生まれ。参議藤原為通の子。母は源師頼(もろより)の娘。藤原成通(なりみち)の養子。蔵人頭(くろうどのとう)をへて寿永2年(1183)参議となり,正治(しょうじ)元年権(ごんの)大納言。建仁(けんにん)2年これを辞し按察使(あぜち)となる。正二位。承元(じょうげん)2年出家。承元4年9月30日死去。64歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例