源師頼(読み)みなもとの もろより

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「源師頼」の解説

源師頼 みなもとの-もろより

1068-1139 平安時代後期の公卿(くぎょう)。
治暦(じりゃく)4年生まれ。源俊房の子。橘俊綱養子承徳(じょうとく)2年(1098)参議。永久元年(1113)一時失脚。晩年正二位,大納言にすすんだ。小野宮大納言とよばれる。歌は「金葉和歌集」などにはいっている。保延(ほうえん)5年12月4日死去。72歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android