藤原清長(読み)ふじわらの きよなが

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原清長」の解説

藤原清長 ふじわらの-きよなが

1171-1215* 鎌倉時代公卿(くぎょう)。
承安(じょうあん)元年生まれ。藤原定長(さだなが)の子。蔵人頭(くろうどのとう),左京大夫などをつとめる。承元(じょうげん)4年従三位。この間,後鳥羽院(ごとばいん)院庁院司となり,院庁下文(くだしぶみ)に名をつらねている。建保(けんぽ)2年12月死去。44歳。法名は乗蓮

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む