デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原茂明」の解説 藤原茂明 ふじわらの-もちあきら 1093ごろ-? 平安時代後期の官吏,漢詩人。寛治(かんじ)7年ごろ生まれ。藤原敦基(あつもと)の子。文章得業生(もんじょうとくごうしょう)となり,蔵人(くろうど),式部少輔(しょう)をへて,康治(こうじ)3年文章博士となる。詩は「本朝無題詩」に57首のほか,「表白集」「願文集」「詩序集」などにある。 藤原茂明 ふじわらの-しげあき ⇒ふじわらの-もちあきら 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例